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【2023年コーヒー資格16種類】通信講座は初心者にも◎難易度別に一挙解説

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当記事では「2023年最新のコーヒー資格を16種類」ご紹介します。

日本には数多くのコーヒー関連の資格があります。

現在取得できるコーヒー関連の資格はどれも民間資格であり、資格取得までの難易度はさまざまです。

当記事では以下4つの難易度に分け、特徴などをわかりやすくまとめています。

  • 初心者(試験なし・試験あり)
  • 中級・上級
  • プロフェッショナル
  • 国際基準

以下、難易度別コーヒー関連資格の一覧です。

資格名をクリックして読みたい部分からご覧いただけます。

【初心者レベル(通信講座、試験なし)】

通信講座の受講のみで資格取得が可能。

【初心者レベル(通信講座、試験あり)】

通信講座の受講後、資格取得のための試験あり。

【プロフェッショナル】

受験条件が厳しく試験自体も高難度。

【国際基準】

国際的に認められ世界に通用する資格。

以上16種類の資格について次章でそれぞれ詳しくご紹介します。

 

 

【コーヒー資格6選の費用比較】通信講座7社の最安は3万円台から/コスト比較も忘れずに!\

 

 

コーヒー資格「初心者レベル(通信講座、試験なし)」

コーヒーに関する資格には「試験がない」資格もあります。

趣味としてコーヒーを楽しむことから少し専門的なレベルへ高めたい方や、楽しく勉強をして手軽に資格を取りたい方におすすめです。

以下4つの資格は、通信講座を受講・修了する、または講習会に参加するだけで資格が取得できる「試験がない」資格です。

  • コーヒーソムリエ
  • UCC ドリップマスター
  • コーヒーコーディネーター
  • JCQA コーヒーインストラクター3級

以下でそれぞれご説明します。

 

コーヒーソムリエ

【活きる!コーヒーの資格16種類】初心者OK!難易度別に一挙解説出典:https://www.saraschool.net/

コーヒーソムリエ資格は通信講座SARAスクールの「カフェオーナー資格講座」を受講し修了すると、本来必要な試験が免除される資格です。

確実に資格が欲しい方におすすめです。

また当講座を修了するとコーヒーソムリエのほか「カフェオーナー経営士」の資格も同時に取得できます。

カフェ開業やコーヒーサロンを開催したい方などは一石二鳥の講座といえるでしょう。

資格認定機関日本安全食料料理協会(JSFCA)
指定講座名SARAスクール「カフェオーナー資格講座プラチナコース」
受講資格特になし
講座内容コーヒーやカフェ経営に関する基礎知識が中心

  • 産地別の豆の種類や特徴
  • コーヒーの淹れ方
  • カフェの開業方法
  • カフェの経営 など
受講期間6カ月(最短2カ月)
受講料115,000円
申し込み方法SARAスクール公式サイトより申し込み
>>SARAスクール公式サイト

講座には6回の添削課題もあり学んだ知識を再確認できます。

淡々とした独学が苦手な方でも安心して取り組めるでしょう。

また教材にはサイフォンやエスプレッソマシンなど本格的な道具が付属します。

テキストで知識を習得し、実習でアウトプットできる環境が整っています。

「SARAスクール・カフェオーナー資格講座」
公式サイトはこちらから
>>SARAスクール公式サイト

詳細はこちらから
>>詳細ページへ

当講座の口コミ調査記事はこちらから
>>コーヒーソムリエの通信講座|SARAスクールの口コミや評判を調査!

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UCC ドリップマスター

【活きる!コーヒーの資格16種類】初心者OK◎難易度別に一挙解説出典:https://www.u-can.co.jp/

UCC ドリップマスターは、通信講座ユーキャンの「UCC匠の珈琲講座・ドリップマスターコース」を受講し修了した方だけが取得できる認定資格です。

コーヒーに関する基本的な知識はもちろんですが、ハンドドリップについて詳しく学びたい方には特におすすめです。

自己流を卒業したい方や目の前の1杯にこだわりたい方には最適な資格といえるでしょう。

講座はコーヒー専門教育機関「UCCコーヒーアカデミー」が監修しています。

講師陣は高難度であるQグレーダーの資格をもつコーヒーの専門家です。

資格認定機関UCCコーヒーアカデミー
指定講座名ユーキャン「UCC 匠の珈琲講座・ドリップマスターコース」
受講資格特になし
講座内容初心者~本格ドリップコーヒーを淹れたい方向け

  • コーヒーに関する基礎知識
  • ペーパードリップの抽出方法
  • フードペアリング など
受講期間4カ月(最大8カ月までフルサポートあり)
受講料69,000円
申し込み方法ユーキャン公式サイトより申し込み
>>ユーキャンの通信講座のお申込みはこちら

教材はオールカラーのメインテキストのほか、副教材としてDVDがついています。

コーヒーを淹れる様子などがイメージしやすくなり、学習効率もよいでしょう。

3回の添削課題ではプロ講師からアドバイスがもらえます。

まさにコーヒーのプロが全面サポートしている講座といえるでしょう。

「UCC匠の珈琲講座・ドリップマスターコース」
公式サイトはこちらから
>>生涯学習のユーキャン

詳細はこちらから
>>詳細ページへ

当講座の口コミ調査記事はこちらから
>>【ユーキャン・コーヒー資格講座】口コミを調査!ドリップマスター資格をとろう!

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コーヒーコーディネーター

【活きる!コーヒーの資格16種類】初心者もOK◎難易度別に一挙解説出典:https://www.happy-semi.com/

日本創芸学院が認定するコーヒーコーディネーター資格は、通信講座ハッピーチャレンジゼミの「コーヒーコーディネーター養成講座」を受講し修了した方のみ認定される初心者向けの資格です。

通信講座の中では添削回数が8回と多く、知識と技術を確実に身につけられるのが特徴といえます。

講座ではカフェ開業についての実用的なノウハウも同時に学ぶため、将来自分のお店を持ちたい方におすすめの資格です。

資格認定機関日本創芸学院
指定講座名ハッピーチャレンジゼミ「コーヒーコーディネーター養成講座」
受講資格特になし
講座内容コーヒーに関する幅広い知識とカフェ開業ノウハウ

  • コーヒー豆の知識焙煎
  • 抽出方法
  • アレンジコーヒーの入れ方
  • エスプレッソ・ラテアートの作り方
  • カフェ開業ノウハウ など
受講期間6カ月(最大9カ月までサポートあり)
受講料70,400円
申し込み方法ハッピーチャレンジゼミ公式サイトより申し込み
>>ハッピーチャレンジゼミ公式サイト

教材に付属する実習用コーヒー豆8種は、専任講師が世界中から集めたスペシャルティコーヒーです。

独学ではカバーしきれない専門性に触れられる講座です。

受講期間は6カ月と長めに用意されているため、じっくり自分のペースで取り組みたい方に向いています。

現在カフェで働いている方やすでにカフェを開業している方がスキルアップのために受講するケースもあり、カリキュラムの質の良さがうかがえます。

「ハッピーチャレンジゼミ・コーヒーコーディネーター養成講座」
公式サイトはこちらから
>>ハッピーチャレンジゼミ公式サイト

詳細はこちらから
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JCQA コーヒーインストラクター3級

【活きる!コーヒーの資格16種類】初心者もOK◎難易度別に一挙解説出典:https://kentei.jcqa.org/

JCQA コーヒーインストラクター3級は講習会に参加するだけで認定される資格です。

資格を認定するのは日本で初めてコーヒー検定の運営・管理を始めた、全日本コーヒー検定委員会(JCQA)です。

講習会は全日本コーヒー商工組合連合会に加盟している企業が独自に行っています。

講師はJCQA認定のコーヒーインストラクターやコーヒー鑑定士。

プロの技を目の前で見られる絶好のチャンスといえるでしょう。

資格認定機関全日本コーヒー検定委員会(JCQA)
講習会名J.C.Q.A.コーヒーインストラクター3級認定講習
受講資格特になし
講座内容入門編的なコーヒーの知識と鑑定技術

  • 資料を使った解説
  • 講師による実演
  • コーヒー豆の選別方法
  • コーヒーの飲み比べ など
受講時間開催企業により異なる(目安:1時間30分程度)
受講料開催企業により異なる(目安:1,500円~
申し込み方法開催企業の公式サイト、または店頭にて申し込み
>>コーヒーインストラクター検定3級開催企業一覧

昨今の事情により、Zoom講習会を開催している企業もあります。

対面講習会の会場が遠い方や外出が難しい方などは、Zoom講習会の利用が便利です。

講習内容は基本的なコーヒーに関する知識が中心です。

コーヒーが好きな方や興味がある方であれば、難しく感じることはありません。

気軽に手軽に資格が取得できるのは、コーヒーインストラクター3級の最大の特徴といえるでしょう。

「JCQA・コーヒーインストラクター検定3級」
公式サイトはこちらから
>>JCQA公式サイト

詳細はこちらから
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コーヒー資格「初心者レベル(通信講座、試験あり)」

指定講座を受講したあと、「試験を受けるタイプ」の資格を3つご紹介します。

試験とはいっても試験問題は講座内容から出題されるため、資格取得の難易度は高くありません。

しかし何事においても「試験に合格する」ことは、あなたにとって大きな自信になります。

上級資格の取得を目指す方には足がかりにもなるので、ぜひ挑戦してください。

当記事でご紹介するのは以下3つの資格です。

  • コーヒースペシャリスト
  • カーサバリスタ
  • コーヒープロフェッショナル

以降で詳しくご説明します。

 

 

コーヒースペシャリスト

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者もOK!難易度別に一挙解説出典:https://formie.net/

コーヒースペシャリストの資格取得には、通信講座 「フォーミー(formie)」の「コーヒースペシャリスト資格取得講座」を受講し、さらに試験に合格する必要があります。

試験・講座ともに難度は入門~初心者レベルと優しく、誰でも気軽に挑戦できるでしょう。

講座は受講申し込みから講座の受講そして受験に至るまで、すべてスマホ上で完結できとても便利です。

空いた時間にスマホを使って勉強できるので、忙しい社会人にも資格取得のハードルは低いでしょう。

【試験について】
資格認定機関一般社団法人 日本能力教育促進協会(JAFA)
受講資格フォーミー「コーヒースペシャリスト資格取得講座」を受講し修了した方
試験内容
コーヒースペシャリスト資格取得講座の練習問題から出題(筆記試験)
受験方法Web上で受験(スマホでも受験可能)
受験料指定講座受講料に含む
合格条件正答率80%以上で合格
受験申し込み方法
フォーミー公式サイトのマイページより申し込み
【講座について】
講座受講期間標準1カ月(目安)
講座受講料フォーミー「コーヒースペシャリスト資格取得講座」
初回のみ:980円
講座買い切り:38,500円

資格学び放題プラン:3,980円/月
受講申し込み方法フォーミー公式サイトより申し込み
>>フォーミー公式サイト

当資格の最大の特徴はすべてネット上で完結できることです。

講座には紙のテキストや練習問題がありません。

すべてフォーミーのサイト上で閲覧します。
(紙のテキストが欲しい方は、サイト上のテキストを印刷してもOK)

試験もスマホやPC・タブレットでできるので、解答用紙の送付など面倒なことが一切ありません。

また受講から試験までの学習期間は標準で1カ月、短期集中できる方であれば数日です。

初回980円でお試しできるため、気になる方は公式サイトをご確認ください。

「フォーミー・コーヒースペシャリスト資格取得講座」
公式サイトはこちらから
>>フォーミー公式サイト

詳細はこちらから
>>詳細ページへ

実際に受講した体験談はこちらから
>>フォーミー【コーヒースペシャリスト資格講座】筆者口コミとネットの評判!

フォーミー【コーヒースペシャリスト資格取得講座】筆者口コミとネットの評判!
【実体験】フォーミー「コーヒースペシャリスト資格講座」筆者口コミとネットの評判筆者が実際に受講した「コーヒースペシャリスト資格取得講座」の体験談です。SNSから口コミも集めました。コツさえわかれば試験は「一発合格」間違いなし!?コーヒー初心者さん必見!ガッチリ知識を身につけてサクッと資格をとりましょう!...

 

 

カーサバリスタ

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者もOK!難易度別に一挙解説出典:https://www.c-c-j.com/

カーサバリスタ資格の取得には、通信講座キャリアカレッジジャパン(キャリカレ)の「コーヒー&紅茶カフェマスター講座」を受講・修了し、その後試験を受け合格しなければいけません。

しかし試験は講座の教材テキストを見ながら解答してOK

しかも在宅受験なのでリラックスして取り組めます。

当講座を修了するとカーサバリスタ資格のほかに「ティースペシャリスト資格」の受験資格も得られます。

カフェ開業を目指しコーヒーと紅茶の両方の知識やスキルを身に着けたい方には、最適な講座といえるでしょう。

【試験について】
資格認定機関一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)
受講資格キャリカレ「コーヒー&紅茶カフェマスター講座」を受講し修了した方
試験内容
指定講座の講座内容から出題(筆記試験)
受験方法在宅受験(試験中もテキスト参照OK)
受験料5,600円
合格条件得点率70%以上で合格
受験申し込み方法
指定講座修了後、JADP公式サイトより申し込み
【講座について】
講座受講期間標準3カ月(最大700日間のサポートあり)
講座受講料キャリカレ「コーヒー&紅茶カフェマスター講座」
通常時ネット割引適用後:75,900円
※通常価格85,900円
受講申し込み方法キャリカレ公式サイトより申し込み
>>キャリカレ公式サイト

指定講座にはコーヒーミルやサイフォン、フレンチプレス、そして通信講座の付属品としては珍しい焙煎器具など、全11種類の器具が付属しています。

そのため器具の取り扱い方も十分に練習でき、テキストで学んだ知識はスキルとして定着します。

試験についても、答えの丸暗記を避けるため試験中にテキストの閲覧が可能です。

資格取得のみを目標とせず、本当の意味でコーヒーの知識や専門技術を身につけるための勉強ができる講座といえるでしょう。

「キャリカレ・コーヒー&紅茶カフェマスター講座」
公式サイトはこちらから
>>キャリカレ公式サイト

詳細はこちらから
>>詳細ページへ

当講座の口コミ調査記事はこちらから
>>キャリカレでとれるコーヒー資格取得講座の口コミを調査!怪しいのは本当?

https://acoffeeperson.com/casa-barista-careercollege-review/

 

 

コーヒープロフェッショナル

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者もOK!難易度別に一挙解説出典:https://lear-caree.com/

コーヒープロフェッショナル資格は以下2つの方法で取得できます。

  1. 試験対策がされた講座で勉強し試験に合格する
  2. 独学で勉強し試験に合格する

当記事ではより楽に試験合格が期待できる指定講座をご紹介します。

通信講座ラーキャリの「コーヒープロフェッショナル資格取得講座」はコーヒープロフェッショナル資格の試験対策講座です。

専用の練習問題や添削課題があるため、独学が苦手な方や短時間で効率よく資格取得したい方におすすめです。

この講座の特徴は2つのコースが用意されていること。

自分の学習スタイルやプランに合わせた無駄のないコースを選択できます。

【試験について】
資格認定機関一般社団法人 日本技能開発協会(JSADA)
受講資格特になし
試験内容
コーヒープロフェッショナル資格取得講座のテキストの内容から出題(筆記試験)
受験方法在宅受験
受験料11,000円
※講座コース料金に含まれる
合格条件70点以上で合格
受験申し込み方法
ラーキャリの試験が付属する講座を受講
【講座について】
講座受講期間特になし
講座受講料ラーキャリ「コーヒープロフェッショナル資格取得講座」
※コースにより異なる(以下参照)
※現在10,000円OFFキャンペーン中!(3/18まで)

  1. 講座+試験(添削付き、付属品なし):49,500円39,500円
  2. 試験のみ:11,000円
受講申し込み方法
ラーキャリ公式サイトより申し込み
>>ラーキャリ公式サイト

コーヒープロフェッショナル資格取得講座では、試験対策講座を受講せず試験だけが受けられるコースも用意されています。

すでにコーヒーに関する基本的な知識がある方や、独学で腕試しをしたい方などは試験のみ挑戦してもよいでしょう。

また講座を受講した場合、学習期間の制限はありません。

自分のペースで納得できるまで勉強でき、試験日時(在宅試験)も自分で決められます。

「ラーキャリ・コーヒープロフェッショナル資格取得講座」
公式サイトはこちらから
>>ラーキャリ公式サイト

詳細はこちらから
>>詳細ページへ

当講座の口コミ調査記事はこちらから
>>ラーキャリ「コーヒープロフェッショナル講座」の口コミを調査!評判は本当にいいのか!?

ラーキャリ「コーヒープロフェッショナル講座」の口コミを調査!評判は本当にいいのか!?
ラーキャリ「コーヒープロフェッショナル講座」の口コミを調査!評判は本当にいいのか!?当記事ではラーキャリ「コーヒープロフェッショナル資格取得講座」の口コミを調査しています!ラーキャリの講座は学習ペースを受講者自身で決めることができ好評です。最短2週間でコーヒー資格が取得できるのも魅力!受講を考えている方は、ぜひ参考にしてください!...

 

 

コーヒー資格「中級・上級レベル」

より専門性が高く、実技試験や対面講座の受講が必要な資格を6つご紹介します。

初心者レベルの資格を取得した方でさらに上を目指す方、または現在カフェやレストラン、コーヒー関連企業で働いている方向けの、より本格的な資格といえるでしょう。

中級~上級レベルの資格取得では、特定の受験資格が必要な場合があります。

試験内容も専門性が増し難しくなるため、ある程度の学習期間と努力が必要です。

当記事でご紹介する中級~上級レベルの資格は以下の6つです。

  • UCC コーヒープロフェッショナル
  • SCAJ コーヒーマイスター
  • SCAJ アドバンスド・コーヒーマイスター
  • JCQA コーヒーインストラクター2級
  • JCQA コーヒーインストラクター1級
  • JBA バリスタライセンスレベル1、2、3

以降で詳しくご説明します。

 

UCC コーヒープロフェッショナル

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者もOK!難易度別に一挙解説出典:https://www.ucc.co.jp/academy/

UCCドリップマスター資格の上級資格であるUCC コーヒープロフェッショナル。

ドリップマスター同様、UCCコーヒーアカデミーが監修・認定する資格です。

UCCコーヒープロフェッショナル資格取得には、UCCコーヒーアカデミーが主催する講習会「プロフェッショナルコース」へ参加・修了し、試験に合格する必要があります。

今以上にコーヒーを究めたい方や、コーヒーに関する仕事がしたい方に向いている資格です。

【試験について】
資格認定機関UCCコーヒーアカデミー
受験資格UCCコーヒーアカデミー「プロフェッショナルコース」へ参加し修了した方
※プロフェッショナルコースへの参加は、ベーシックコースまたはUCCドリップマスター講座修了が必須
試験内容
講習会の内容から出題(筆記試験、実技試験)
受験方法指定された試験会場にて受験
受験料5,000円
合格条件実技試験300点満点、筆記試験200点満点、合計500点満点のうち400点以上で合格
受験申し込み方法
プロフェッショナルコース修了後、公式サイトより申し込み
【コースについて】
講習回数UCCコーヒーアカデミー「プロフェッショナルコース」
会場:UCCアカデミー神戸校、または東京校
※開催日により受講回数は異なるが内容は同一

  • 8回コース
  • 4回コース
  • 3回コース
コース受講料
66,000円
※授業料・テキスト代・修了証・材料費を含む
受講申し込み方法
UCCコーヒーアカデミー公式サイトより申し込み
>>UCCコーヒーアカデミー公式サイト

本格的な講習会に参加し、さらにその後試験に合格すると取得できる資格です。

試験内容にはテイスティングやプレゼンテーションなどもあり、初心者レベルの資格とは一線を画しています。

カフェ開業を間近に控えている方やコーヒー教室を開きたい方など、コーヒーに対する情熱がある方におすすめな資格といえるでしょう。

「UCCコーヒーアカデミー・UCCコーヒープロフェッショナル」
公式サイトはこちらから
>>UCCコーヒーアカデミー公式サイト

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SCAJ コーヒーマイスター

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者もOK!難易度別に一挙解説出典:https://scaj.org/

SCAJコーヒーマイスター資格の取得には、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)が主催する「コーヒーマイスター養成講座」を受講し、試験に合格する必要があります。

講座のメインは専用テキストでの自宅学習ですが、実技講習会への参加も必須です。

SCAJは高難度のコーヒー資格「Qグレーダー」をサポートする機関であり、業界では信頼性と認知度の高い機関です。

趣味レベルの知識やスキルを卒業し、コーヒーの専門家を目指す方におすすめの資格といえます。

【試験について】
資格認定機関一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)
受験資格SCAJ主催「コーヒーマイスター育成講座」を受講し修了した方
試験内容
専用テキストと講習会の内容から出題(試験時間60分、全100問、記述式)
受験方法指定された試験会場にて受験
受験料育成講座の受講料に含む
※再受験する場合は別途10,000円
合格条件60点以上で合格
(合格率:平均80%前後)
資格更新更新あり(3年毎)
受験申し込み方法
コーヒーマイスター育成講座申し込みをもって受験申し込みとする
【講座について】
講座受講期間3カ月
講座受講料39,000円
※テキスト・カッピングスプーン代、実技講習料、認定試験受験料、消費税、送料含む
受講申し込み方法SCAJ公式サイトより申し込み
>>SCAJ公式サイト

コーヒーマイスター資格は中級資格「アドバンスド・コーヒーマイスター」へと続く資格です。

基本的な知識や技術にとどまらず、さらに上を目指す方にはぜひ挑戦していただきたい資格です。

将来はQグレーダーや鑑定士など「コーヒーのプロ」になりたい方にも必見の資格といえるでしょう。

「SCAJ・コーヒーマイスター」
公式サイトはこちらから
>>SCAJ公式サイト

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SCAJ アドバンスド・コーヒーマイスター

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者もOK!難易度別に一挙解説出典:https://scaj.org/

アドバンスド・コーヒーマイスターは、先ほどご紹介した「コーヒーマイスター」に続く中級資格という位置づけです。

資格取得までのハードルは少し高いといえます。

しかしアドバンスド・コーヒーマイスターの資格を持つことで、あなたのコーヒーに関する知識の専門性の高さや技術の確かさが明確に証明されることになります。

就職や転職、開業などにおいても、有効なアピールの1つとなるでしょう。

アドバンスド・コーヒーマイスターの資格を取得するためには、以下2つの条件をクリアする必要があります。

  1. 指定する3つの講座を受講しすべての試験に合格
  2. 指定する4つの実習のいずれか1つを受講し試験に合格

また受験対象者はコーヒーマイスター有資格者のみです。

【試験について】
資格認定機関一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)
受験資格コーヒーマイスター有資格者のみ
試験内容
講座:3講座の講座内容、配付資料及びテキストから出題
実習:当日の実習内容から出題
※各試験は講座の最後または実習の最後に実施
受験方法指定された会場にて受講・受験
受験料講座または実習受講料に含む
※受験料を別途支払う場合あり
合格条件以下2つの条件にて合格

  1. 3講座を受講しすべての試験に合格
  2. 4つの実習のいずれか1つを受講し試験に合格
資格更新更新あり(3年毎)
受験申し込み方法
講座または実習の申し込みをもって受験申し込みとする
※単独で試験のみ申し込む場合あり
【講座・実習について】
講座受講期間各講座または実習それぞれ1日
講座受講料講座:16,000円
※講座別に受講料の支払いが必要
※テキスト、実技講習料、認定試験受験料、消費税、送料含む
実習:22,000~27,500円

※実習により異なる
受講申し込み方法SCAJ公式サイトより申し込み
>>SCAJ公式サイト

それぞれの試験は講座や実習終了後、同日に行われます。

受講時間のみの学習に不安がある方や、より理解を深めた上で講座・実習を受けたい方は事前の自主学習をおすすめします。

初心者レベルの資格と比べると、受講料や受験料も高くなり、資格の更新もしなくてはいけません。

誰でも簡単にとれる資格とは言い難い分、挑戦する価値があるといえるでしょう。

「SCAJ・アドバンスド・コーヒーマイスター」
公式サイトはこちらから
>>SCAJ公式サイト

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JCQA コーヒーインストラクター2級

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者もOK!難易度別に一挙解説出典:https://kentei.jcqa.org/

コーヒーインストラクター2級は、コーヒーの対面販売に従事する方に求められる基礎的な知識・鑑定技術を習得した方を認定する認定資格です。

全日本コーヒー検定委員会(JCQA)により認定される当資格は、コーヒーインストラクター1級、そしてコーヒー鑑定士へ続くための最初の資格といえます。

実際の資格取得には、コーヒーインストラクター2級講習会を受講・修了し、その後試験に合格しなければいけません。

資格取得者にはコーヒーに携わる仕事をしている方も多くおられ、コーヒー業界での当資格の信頼度の高さがうかがえます。

【試験について】
資格認定機関全日本コーヒー検定委員会(JCQA)
受験資格コーヒーインストラクター2級講習会を受講・修了した方
試験内容
講習会の内容から出題(学科試験、実技試験)
受験方法指定された試験会場にて受験
受験料5,000円
合格条件学科・実技試験ともに70点以上で合格
※合格者は別途合格認定料5,000円が必要
資格更新更新なし
受験申し込み方法
講習会受講の申し込みをもって受験申し込みとする
【講座について】
講座受講期間1日
講座受講料25,000円
※コーヒー検定教本が必要な場合は別途4,000円必要
受講申し込み方法JCQA公式サイトより申し込み
>>JCQA公式サイト

コーヒーインストラクター2級資格は、カフェやレストランなどでコーヒーを提供する方だけでなく、コーヒー豆の販売営業をしている方にも向いている資格です。

またコーヒー鑑定士を目指す方には取得必須の資格です。

基礎をしっかり固め次の資格へつなげましょう。

「JCQAコーヒーインストラクター2級」
公式サイトはこちらから
>>JCQA公式サイト

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JCQA コーヒーインストラクター1級

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者もOK!難易度別に一挙解説出典:https://kentei.jcqa.org/

コーヒーインストラクター1級はコーヒーインストラクター2級の上級資格です。

2級よりもさらに高度で専門的な知識や技術が求められます。

コーヒー業界への就職や転職のさいには十分アピールできる資格といえるでしょう。

受験資格としてコーヒーインストラクター2級合格は必須です。

試験は春と秋の年2回しかないため、余裕をもって受験計画を立てましょう。

【試験について】
資格認定機関全日本コーヒー検定委員会(JCQA)
受験資格コーヒーインストラクター2級合格後、コーヒーインストラクター1級講習会を受講・修了した方
試験内容
講習会の内容から出題(学科試験、実技試験)
受験方法指定された試験会場にて受験
受験料10,000円
合格条件学科・実技試験ともに80点以上で合格
※合格者は別途合格認定料5,000円が必要
資格更新更新なし
受験申し込み方法
講習会受講の申し込みをもって受験申し込みとする
【講座について】
講座受講期間2日間
講座受講料40,000円
※コーヒー検定教本が必要な場合は別途4,000円必要
受講申し込み方法JCQA公式サイトより申し込み
>>JCQA公式サイト

コーヒーインストラクター1級の合格率は31%です。(2021年7月現在)

受験すれば誰でも合格できるような簡単な試験ではありません。

試験合格のためだけの学習では十分ではないといえるでしょう。

学科・実習ともに日々の鍛錬の成果が試されます。

「JCQAコーヒーインストラクター1級」
公式サイトはこちらから
>>JCQA公式サイト

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JBA バリスタライセンスレベル1、2、3

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者もOK!難易度別に一挙解説出典:http://www.jba-barista.org/

より高品質なコーヒーを市場に提供できることを証明する資格ーバリスタライセンス。

日本バリスタ協会(JBA)が認定しています。

レベルは3段階に分かれおり、レベル1→2→3の順ですすめます。

全てのレベルにおいて、試験を受けるためには認定スクールの講座受講が必須です。

しかし講座受講にも特定の条件などがあり、他の資格と比べると資格取得のハードルは高いといえるでしょう。

 

【レベル1】

【試験について】
資格認定機関一般社団法人 日本バリスタ協会(JBA)
受験資格JBA認定校レベル1スクールの有効な修了証を保有。
かつ、バリスタ(アルバイト可)として従事している。
またはコーヒー関連企業に就業している。
またはJBA認定校が別途開講するJBA認定カリキュラムの必要課程修了後1年未満。
試験内容
講習会の内容から出題(筆記試験、実技試験)
受験方法希望した試験会場にて受験
受験料16,500円
合格条件非公開
資格更新更新あり(3年毎)
受験申し込み方法
JBA公式サイトより申し込み
【スクールについて】
スクール受講資格バリスタ(アルバイト可)として従事している。
またはコーヒー関連企業に就業している。
またはJBA認定校が別途開講するJBA認定カリキュラムの必要課程修了後1年未満。
講座受講期間2日間
講座受講料40,700円
受講申し込み方法JBA公式サイトより申し込み
>>JBA公式サイト

 

【レベル2】

【試験について】
資格認定機関一般社団法人 日本バリスタ協会(JBA)
受験資格JBAバリスタレベル1の有効なライセンス、
およびJBA認定校レベル2スクールの有効な修了証を保有。
かつ、バリスタ(アルバイト可)として従事している。
またはコーヒー関連企業に就業している方。
試験内容
講習会の内容から出題
(筆記試験、実技試験、
テイスティング)
受験方法希望した試験会場にて受験
受験料22,000円
合格条件非公開
資格更新更新あり(3年毎)
受験申し込み方法
JBA公式サイトより申し込み
【スクールについて】
スクール受講資格JBAバリスタレベル1の有効なライセンスを保有し、
JBAバリスタレベル1ライセンス試験を90点以上で合格した方。
またはJBAバリスタレベル1ライセンスを取得後1年間以上経過している方。
かつ、バリスタ(アルバイト可)として従事している。
またはコーヒー関連企業に就業している方。
講座受講期間2日間
講座受講料55,000円
受講申し込み方法JBA公式サイトより申し込み
>>JBA公式サイト

 

【レベル3】

【試験について】
資格認定機関一般社団法人 日本バリスタ協会(JBA)
受験資格JBAバリスタレベル2の有効なライセンス、
およびJBA認定校レベル3スクールの有効な修了証を保有。
かつ、バリスタ(アルバイト可)として従事している。
またはコーヒー関連企業に就業している方。
試験内容
講習会の内容から出題
(筆記試験、実技試験、テイスティング、論文提出)
受験方法希望した試験会場にて受験
受験料27,500円
合格条件非公開
資格更新更新あり(3年毎)
受験申し込み方法
JBA公式サイトより申し込み
【スクールについて】
スクール受講資格JBAバリスタレベル2の有効なライセンスを持ち、
JBAバリスタレベル2ライセンス試験を95点以上で合格した方。
またはJBAバリスタレベル2ライセンスを取得後1年間以上経過している方。
かつ、バリスタ(アルバイト可)として従事している。
またはコーヒー関連企業に就業している方。
講座受講期間2日間
講座受講料66,000円
受講申し込み方法JBA公式サイトより申し込み
>>JBA公式サイト

受験や受講資格の条件から、現在カフェやコーヒー業界で働いている方におすすめの資格といえます。

さらに資格は3年毎に更新が必要です。

受験するさいは、資格保有のためのランニングコストについても注意しましょう。

「JBA・バリスタライセンスレベル1、2、3」
公式サイトはこちらから
>>JBA公式サイト

 

 

コーヒー資格「プロフェッショナル」

以下でご紹介する2つの資格はコーヒー関連の資格では「プロレベル」の高難度資格です。

資格取得のための受験はもちろん、講座の受講や特定の下級資格の取得が必須です。

そのため資格を活かしコーヒー関連企業への就職や転職を考えている方は、より計画性のある長期受験プランが必要でしょう。

ご紹介するプロレベルの資格は以下の2つです。

  • JBA インストラクターライセンス
  • JCQA コーヒー鑑定士

以降で詳しくご紹介します。

 

JBA インストラクターライセンス

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者もOK!難易度別に一挙解説出典:http://www.jba-barista.org/

JBAインストラクターライセンス資格は、中級~上級レベルでご紹介した日本バリスタ協会(JBA)が認定するバリスタライセンス1、2、3の上級資格です。

資格取得にあたり求められるものは、バリスタとしての実践的な技術だけでなく、指導的立場にたち人材を育成できる知識と技術を身につけていることです。

資格取得後はJBA認定校が開催するバリスタライセンススクールの講師として活躍できます。

インストラクターライセンス資格は本試験の前にエントリー試験に合格しなければいけません。

以下は資格取得までの一連の流れです。

  1. JBAでのエントリー試験受験ー合格
    ※JBAバリスタレベル3の有効なライセンス保有者はエントリー試験不要
  2. JBAでのスクール受講・修了(必須課程)
  3. JBAでのライセンス試験受験ー合格
  4. ライセンス登録ー発行ー取得

 

【エントリー試験について】

受験対象者JBAバリスタライセンスレベル3相当のスキルを有していると思われる方
試験内容
筆記試験、実技試験、テイスティング、面接
受験方法指定された試験会場にて受験
受験料27,500円
合格条件非公開
受験申し込み方法
JBA公式サイトより申し込み

 

ライセンス試験およびスクール受講について】

【試験について】
資格認定機関一般社団法人 日本バリスタ協会(JBA)
受験資格JBAインストラクターライセンススクールの有効な修了証を保有
試験内容
講習会の内容から出題(学科試験、実技試験、テイスティング、模擬講習、面接、実地試験)
受験方法指定された試験会場にて受験
受験料27,500円
合格条件非公開
資格更新更新あり(3年毎)
受験申し込み方法
JBA公式サイトより申し込み
【スクールについて】
スクール受講資格JBAインストラクターライセンスのエントリー試験の有効な合格証、またはJBAバリスタライセンスのレベル3の有効なライセンスを保有
講座受講期間4日間(別日程で実地研修あり)
講座受講料220,000円
受講申し込み方法JBA公式サイトより申し込み
>>JBA公式サイト

資格取得はもとより受験条件も厳しく、プロ中のプロといえるレベルの資格ではないでしょうか。

資格取得後はJBAのスクールインストラクターだけではなく、コーヒー関連の一般企業でも活躍できる可能性が十分にあります。

しかし受験料・スクール受講料ともに手軽な値段ではありません。

長期的な学習・受験計画は必須です。

「JBA・インストラクターライセンス」
公式サイトはこちらか
>>JBA公式サイト

詳細はこちらから
>>詳細ページへ

 

 

JCQA コーヒー鑑定士

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者もOK!難易度別に一挙解説出典:https://kentei.jcqa.org/

全国に40名しかおらず、試験の合格率が4%の超難関資格であるコーヒー鑑定士。

コーヒーインストラクター2級、1級の頂点にたつ最上級資格です。

コーヒー鑑定士は「商品設計」「生豆鑑定」「品質管理」の全3教科のマスターを取得した方のみ認定されます。

各教科ではそれぞれ異なった専門性が求められるため、鑑定士と認定されるハードルはかなり高いといえます。

またコーヒー鑑定士試験は年に1度しか行われないため、計画的な学習プランをたて、場合によっては長期戦も覚悟しましょう。

【試験について】
資格認定機関全日本コーヒー検定委員会(JCQA)
受験資格コーヒーインストラクター1級合格後、3教科講習会の受講
試験内容
3教科(商品設計、生豆鑑定、品質管理)についての学科試験、実技試験
受験方法指定された試験会場にて受験
受験料講習会受講料に含む
※再受験の場合10,000円/1教科
合格条件商品設計、生豆鑑定、品質管理、それぞれ80点以上で合格
※合格者は別途認定料(各教科5,000円)が必要
資格更新更新なし
受験申し込み方法
講習会受講の申し込みをもって受験申し込みとする
【講座について】
講座受講期間1日/1教科
講座受講料40,000円/1教科
※コーヒー検定教本が必要な場合は別途4,000円必要
受講申し込み方法JCQA公式サイトより申し込み
>>JCQA公式サイト

コーヒー鑑定士の活躍の場は、コーヒーを提供するカフェやレストランに限らず、コーヒー豆の輸入や販売、食品メーカーでの食品開発にまで及びます。

コーヒー業界への就職や転職はもちろん、現状からのスキルアップのためにも挑戦したい資格です。

コーヒーの匠を目指す方には必見の資格です。

「JCQA・コーヒー鑑定士」
公式サイトはこちらから
>>JCQA公式サイト

詳細はこちらから
>>詳細ページへ

 

 

コーヒー資格「国際基準」

日本において取得できる国際基準のハイレベルな資格「Qグレーダー」をご紹介します。

日本国内のみならず、世界中のコーヒー業界で認知度と信頼度がある資格です。

しかし国内においてQグレーダー試験を受けられる機関はまだ少なく、限定的といえるでしょう。

Qグレーダーについて以下で詳しくご紹介します。

 

CQI Qグレーダー

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者OK!難易度別に一挙解説出典:https://www.coffeeinstitute.org/

Qグレーダーには2種類あり、それぞれ「CQI認定Qアラビカグレーダー」と「CQI認定Qロブスタグレーダー」と呼ばれています。

どちらも米国スペシャルティコーヒー協会方式(SCAA方式)の基準にそってコーヒー豆を評価する国際的に認められた技能資格者です。

Qグレーダー資格の認定はCoffee Quality Institute(CQI)が行います。

日本国内では主に以下3つの機関で講習会と試験を開催しています。

国際水準の知識と技術を身につけたい方はQグレーダー資格の取得が最速最短です。

※以下の概要はQアラビカグレーダー/Qロブスタグレーダー共通です

【試験について】
資格認定機関Coffee Quality Institute(CQI)
受験資格特になし
試験内容
講習会の内容から出題(筆記試験、実技試験)
受験方法指定された試験会場にて受験
受験料受講料に含む
合格条件非公開
資格更新更新あり(試験日から3年間)
※更新試験あり
受験申し込み方法
講習会受講の申し込みをもって受験申し込みとする
【講座について】
講座受講期間6~7日間
※開催機関により異なる
受講料190,000~300,000円(目安)
※講習・試験開催機関により異なる
受講申し込み方法各開催機関の公式サイトより申し込み
>>Japan Coffee Exchange
>>SNOW BEANS .LAB
>>日本スペシャルティコーヒー協会

受講受験料や講習試験期間からもわかるように、誰でも手軽に受けられる試験ではありません。

試験は9科目19試験からなり、そのすべてに合格するとQグレーダーとして認定されます。

日本では最近までアラビカ種のQグレーダー試験のみ実施されていましたが、現在はロブスタ種についても講習・試験が行われています。

コーヒーの道を究めたい方はぜひ両方のQグレーダーを目指しましょう。

各開催機関の公式サイトはこちら
>>Japan Coffee Exchange
>>SNOW BEANS .LAB
>>日本スペシャルティコーヒー協会

詳細はこちらから
>>詳細ページへ

 

 

まとめ:コーヒー資格は種類豊富、初心者には通信講座がおすすめ!自分にあう資格をみつけよう!

【活きるコーヒーの資格16種類】初心者もOK!難易度別に一挙解説2022年最新のコーヒー資格を16種類ご紹介しました。

資格取得までの難易度はさまざまで、かかる費用や学習時間も異なります。

どの資格を取得したらいいか迷ったときは、自分が目指すレベルはどこなのか、資格をどう活用したいのかなど考えると、あなたに必要な資格がおのずと見えてきます。

以下、難易度別におさらいしましょう。

【中級・上級レベル】

【プロフェッショナル】

資格取得を通して身につく専門的な知識と確かな技術は、何物にも代えがたい財産です。

どのようなレベルの資格であろうとも、前向きに挑戦してみましょう!