当記事ではコーヒー資格をとりたい初心者の方に向けて「コーヒーについて学べる本5選」をご紹介します。
コーヒー関連書籍は良書が多いといわれています。
その中でも初心者の方が満足できる、わかりやすく、それでいて実践的な本を5冊選びました。
それぞれの本について以下の点をまとめています。
- 本の概要
- 本の特徴
趣味のコーヒーを究めたい方や、コーヒー資格をとりたい初心者の方はぜひ参考にしてください!
【コーヒー資格をとる人が読む本】厳選5冊を紹介!初心者必見◎
コーヒー資格を初めてとる初心者におすすめな「コーヒーについて学べる本5冊」をご紹介します。
初心者向けに選んだので、文字だらけの小難しい本は一切ありません。
選んだ5冊は以下の通りです。
写真や図解、イラストが多く、楽しくコーヒーについて学べる本ばかりです。
独学で資格取得を考えている方はもちろん、通信講座を利用して資格をとる方にも副教材として役に立つ本を選びました。
1.理由がわかればもっとおいしい!コーヒーを楽しむ教科書/井崎 英典
世界最高峰のバリスタの競技大会「ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ」において、アジア人初の優勝者となった井崎英典さんが監修・解説している本書。
膨大な情報がイラストや図解、写真で非常にわかりやすくまとめられています。
初心者向けのコーヒー関連書籍を何冊か読んでいる筆者ですが、わかりやすさについては本書はダントツでおすすめできる1冊です!
そんな本書の特徴は以下の通りです。
- 豆の種類や生産地、グレードなどの基礎知識をもれなく網羅
- 井崎さん流ドリップコーヒーの淹れ方を16ページにわたり丁寧に解説
- ハンドドリップに関するQ&Aが実用的
- 科学的視点からコーヒーを分析(上級者向けだがわかりやすい!)
ショッピングサイトの口コミでは気になる口コミ(悪い口コミ)はほぼなく、評判の高さがうかがえます。
「とにかく分かりやすい」という感想が多くありました!
まさに初心者向けの「楽しむ教科書」といえそうです。
2.ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方/井崎 英典
バリスタ世界一の井崎英典さんの著書をもう1冊ご紹介します。
本書は「おいしい淹れ方」や「自分好みの味をみつけること」にこだわった1冊。
基礎はおさえつつも、おいしく淹れるコツなどが丁寧に解説されていて、より具体的で実用的な内容です。
「ハンドドリップには慣れたけど、どうもおいしくない…」
このような悩みのある初心者の方に特におすすめの1冊です!
以下は本書の主な特徴です。
- 「自分好みのおいしいコーヒーの淹れ方」に特化したノウハウ本
- 初心者がつまずくポイントをわかりやすく解説
- 分量や時間など数字を意識した論理的かつシンプルな解説が好評
- 再現性の高いドリップ手法だからすぐに試したくなる!
本書の内容の一部は以下のYouTubeでもご覧いただけます。
本書を読みながら動画をみると、より理解が深まりますよ!
3.極める愉しむ珈琲事典/西東社編集部
「コーヒー豆とは?」からはじまりプロが行うコーヒーのテイスティングである「カッピング」まで、とにかく幅広い知識を凝縮した1冊です。
写真や図解がバランスよく使われていて、読んでいて飽きない初心者向けの本であることは間違いありません。
初心者レベルに少し届かない「入門レベル」の方にも十分にわかりやすい解説のため、「最初の1冊」におすすめです!
気になる本書の特徴は以下の通りです。
- ドリッパーのブランド別にそれぞれの抽出方法を写真つきで解説
- ブレンドの配合率など数字を使った説明が詳細でわかりやすい
- 世界のコーヒー事情や文化、コラムなど興味深い豆知識が豊富
- コーヒー豆カタログ・コーヒー用語辞典つき
本書も悪い口コミはごくわずか。
コーヒー初心者レベルの方であれば、どなたにも役に立つ1冊です!
情報量が多くオールラウンダーな本書。
コーヒーに関する抜かりない知識を学べる良書です!
4.はじめてのおうちカフェ入門 自宅で楽しむこだわりコーヒー/岩崎泰三
「チャンネル登録者数8万人!動画数約400本!」
人気コーヒーYouTuberでもあるコーヒージャーナリストの岩崎泰三さんが、自身のYouTube動画と連動させた画期的なコーヒー入門書です。
ページにあるQRコードを読み込むと関連するYouTube動画へアクセスできるようになっています。
コーヒーの基礎知識はしっかりカバーしつつも、「コーヒー×旅・音楽」など少しマニアックな部分も楽しめる本書。
写真も多く丁寧な解説のため初級~中級者まで楽しめる1冊です。
本書の特徴は以下の通りです。
- ハンドドリップを中心とした構成
- 初心者が知るべき「やってはいけないNG行動」を丁寧に解説
- 抽出器別の淹れ方の解説が動画と連動していてわかりやすい
- 初心者に役立つ道具の選び方解説あり
「YouTube動画との連動で、初心者にもわかりやすい」という口コミが多くありました。
著者のYouTubeチャンネルは以下のリンクから!
本書とあわせてぜひご覧ください。
>>岩崎泰三 -Coffee Journalist Taizo Iwasaki-
5.コーヒーは楽しい!/チュング-レング トラン、セバスチャン・ラシヌー
写真を一切使わず、代わりにイラストをたくさん使った暖かみのあるスタイルが好評の本書。
エスプレッソに関する説明が多いため、ラテアートに興味のある初心者の方には特におすすめの1冊です。
本書のオリジナル本が出版されたフランスのAmazonでは、約180レビューのうち80%が星5つをつけています!
以下は本書の特徴です。
- イラストが多く絵本を読む感覚で楽しく学習
- コーヒー豆の基礎知識から実践的な内容まで網羅
- エスプレッソに関する情報が多め
- 「上級者編」のページもあり、初心者向けでありながらも満足度が高い
では本書の口コミはイラストがわかりやすいと全般的に高評価です!
コーヒー雑学も豊富で学ぶ楽しさを再確認できる1冊!
リラックスしたコーヒータイムのお供におすすめです。
まとめ:コーヒー初心者が資格をとるなら読むべき本【厳選5冊】
改めて初心者におすすめな「コーヒーについて学べる本5冊」を見てみましょう。
いずれの本も解説はとてもわかりやすく、写真やイラスト、図解が多く使われています。
入門~初級、または初級~中級者レベルの内容です。
- コーヒーに興味がある
- コーヒーについて深く知りたい
- 毎日おいしいコーヒーを自分で淹れたい
- コーヒーの資格をとりたい
以上のような方におすすめの5冊です。
5冊ともショッピングサイトの口コミは高評価!
実際に書店で手にとってみるのもいいですね。
楽しく学べて納得のいく1冊をぜひ見つけてください!